フデリンドウ

フデリンドウ(リンドウ科)

フデリンドウ

大きさ=草丈5〜6cm位。
日本での分布=北海道〜九州。

特徴
前年に発芽し、越年して春に咲いて種子を作って枯れる越年草である。
根が生き残って来春発芽する、早春季植物(Spring ephemeral=春の儚い命たち)と違い、
種子が出来ないうちに刈られたり採られたりすると、直ぐに絶滅してしまう。
近年少なくなっている。陽当たりの良いところに自生する。

(水野 重紀)

アカネスミレ

アカネスミレ(スミレ科)

アカネスミレ

大きさ=草丈10cm位。
日本での分布=北海道(中部以南)〜屋久島・種子島。分布は広いが、当地では多くない。

○特徴
全草有毛で、子房にも短毛が密生している形態的に珍しいスミレ。花色が濃く美しい。
外見上、本種と同様の花であるが、オカスミレと呼ぶ変種の全草無毛のものがある。
陽当たりの良いところに自生する。

(水野 重紀)

コフキトンボ

コフキトンボ♀{オビトンボ型}(トンボ科)

コフキトンボ

大きさ=後翅長:28〜39mm。
日本での分布=北海道〜南西諸島。

○生態
成虫は5月下旬〜10月初旬に見られる。コフキトンボの♀に稀に写真のような翅に帯状の褐色斑が入る個体があり、嘗ては別種とされオビトンボと言われた事もあった。
オビトンボ型は山形県では稀で、大山都沢で2001年8月17日に庄内地方で初記録された。その後毎年見る機会が増えている。

○和名は♀♂共に成熟すると体に灰白色の粉を生ずることに因る。

(水野 重紀)


テングチョウ

テングチョウ(テングチョウ科→タテハチョウ科に分類する図鑑もある)

テングチョウ

大きさ=前翅長:19〜29mm。
日本での分布=本州・四国・九州,対馬・屋久島。
成虫の餌=キブシ・サクラ等の花蜜,樹液,獣糞。
幼虫の食草=エノキ・エゾエノキ(国蝶のオオムラサキやゴマダラチョウと同じ)。

○生態
年1化(近年2化が確認された地方もある)で、成虫越冬した母蝶は雪が消えて暖かくなると3月頃でも出現し、産卵後死亡。6月頃に羽化し、夏に仮眠し、8月末〜10月頃にまた現れ、冬眠する。以前は滅多に見られない蝶だったが、1996年以降記録が増え、近年はやや普通に見られうようになっている。

○和名は顔面先に突出する下唇鬚(カシンシュ=ヒゲの一種)を天狗の鼻に見立てたことに因る。

(水野 重紀)


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