渡り鳥情報(ガンカモ)12_10_11

庄内自然博物園構想推進協議会での運営委員でもあり、フリーランスカメラマンである
宮川道雄氏からガンカモのカウント情報をおよせていただきました。

9月の台風後にコガモ、オナガガモを中心にカモたちが一気に増えて
10月8日(月)にコハクチョウの第1陣が約600羽飛来しました♪
ほとりあでは、皆様のご協力をいただきながら、渡り鳥の情報についても随時お知らせしていきます。ぜひ、これから訪れる紅葉の時期に遠く大山上池・下池に飛来したハクチョウやカモたちにあってみませんか?

                                (つめ。)

日時:2012年10月11日(木)6時〜7時30分
場所:下池

・コハクチョウ   970羽
・マガン        35羽
・マガモ     398羽
・コガモ    1350羽
・オナガガモ  2730羽
・キンクロハジロ   6羽
・ヒドリガモ   498羽
・カルガモ     15羽
・ハシビロガモ    5羽


  




渡り鳥続々集まる♪

 台風が過ぎさてから、ラムサール登録湿地である大山上池・下池には多くの渡り鳥が集まり始めました。当初、100羽にも満たなかった下池でも3000羽以上のカモがいます。

よくカモもハクチョウも1種類ずつでしょ?と聞かれますが、全くもってそんなことはありません。今日はそんな方のために、ほとりあのすぐ近くにある下池の渡り鳥を紹介したいと思います。
*なお、ご紹介する情報の一部環境省羽黒自然保官事務所ならびに宮川道雄さんからいただいています

今一番多いのはコガモ、オナガガモです。
それぞれ約1000羽越冬しています。       
      
                 【コガモ】

    
                【オナガガモ】

次にマガモ!大山上池・下池は全国でも有数のマガモの越冬地として知られています!


    
                 【マガモ】

そして、お顔がなんともいえないキンクロハジロ

   
               【キンクロハジロ】

   
 【腹が黒いのが♀、白いのが♂、冠羽がメスのほうが短い(Photo:Ryo WADA)】

ぜひ、みなさんも上池・下池で渡り鳥の観察してみませんか?

ほとりあでは、1月2月と渡り鳥の飛び出し観察を企画しております。

ぜひ、ご参加ください。

コハクチョウがくるのはいつ頃になるのかなぁ?
私が知らないだけで、もう入っているのかな(汗)



                             (つめ。)

ボントクタデ(凡篤蓼)

協議会のアドバイザーでもあり、水野野生生物調査室を主宰している水野重紀さんから
ボントクタデが確認されたと連絡がありました。

「はて、ボントクタデ。。。?? タデ科なんどろうけど、聞いたことないなぁ。。。」
と思いながら、確認された場所に行ってみると、なんとかわいい濃いピンクの花を咲かせているではないですか!植物に詳しくなくても、そこまで興味がなくても、なんとなく興味をそそられる小さな濃ピンクの花を咲かせています♪


       【ボントクタデの花:水野重紀氏撮影】

本種は山形県RDBでDD指定種になっています。
DDとは情報不足ということで、数が少ないとわかっている希少種よりももしかすると生息が危ぶまれる可能性もあります。水野さんによると庄内地方:は生息現状不明だそうです。
もちろん、ほとりあ周辺の都沢湿地での確認も初めてです。
湿地をかく乱することで、いままで眠っていた種子(埋土種子)が発芽します。
今年に入って、これまで見ることができなかった植物がいくつか見つかっているのも
このかく乱による効果ではないかと考えられています。

そんな、ボントクタデですが、実は名前は少しかわいいそう。。。。
なぜかといと、ボントクとは凡篤と書き、役に立たないということを意味します。
これは、外見が似ているヤナギタデは辛みがあり、刺身のツマや香辛料として使われるのに
対して、本種は辛みなし、香辛料として使えないため、役に立たない=凡篤という名前がつきました。悲しいボントクタデ。。。。
けれど、この名前がついた背景を追っていくと、昔の人は本当によく自然を利用していたのだと気づかされます。


ボントクタデ Persicaria pubescens (タデ科 イヌタデ属)】
 ボントクタデは湿地に生える1年草。河川よりも水田やため池の周囲で見かけることが多く、より止水環境を好むと思われれる。茎は高さ1m程度になり、多くは伏せ毛を散生する。葉には短い柄があり、両面の脈上に伏せ毛があるほか、凹んだ腺点が散生する。葉の表面中央に八の字状の黒斑があるとされるが、黒斑の色の薄い株や、黒斑がない株も多い。托葉鞘は筒状で基部に伏せ毛があり、筒部の半分の長さの縁毛がある。花は9月中旬から咲き始め、秋の終わり頃まで目にすることが出来る。垂れ下がった長い花序に紅色の花をつける姿は、遠目から見ても本種と認識できる。

   
            【ボントクタデ:水野重紀氏撮影】



                                  (つめ。)

イチョウウキゴケ

都沢湿地を歩いていると、ハートの小さいかわいらしい葉っぱが水面に浮いています♪
なんとも言えない姿に心がほっこりします♪

名前を調べてみると、『イチョウウキゴケ』というそうです!
確かに、イチョウの形にも見えますね(笑)

イチョウウキゴケは、コケ類の中では唯一水面に浮遊する種です!
かつては全国の田んぼや池に生育していましたが、農薬散布などの影響で激減し、現在は環境省のレッドデーターブックで絶滅危惧砧爐縫薀鵐されています。

都沢湿地は水の流れでいろいろな生きものが生息、生育しています。
少し立ち止まって見てると、いろいろな生きものにあえるかもしれません。

みなさんが、見た生きものもほとりあの玄関にある里山情報マップにて教えてください。

【イチョウウキゴケ(ウキゴケ科)】
・葉の長さは1〜1.5僉幅は4〜8mm、二又状に分岐しイチョウの葉の形に似る。
・分布は、北海道〜九州、琉球列島
・水田や池の水面に浮遊する。苔類の中では、水面に浮遊する唯一の種である。


  


                                   (つめ。)

クズ(葛)

「加茂坂で、いい匂いをさせる紫色の植物は何ですか?」と問い合わせがありました。

いいにおい?はてなんだろうと考えて、現地に行くと
それは秋の七草の1つ『クズ(葛)』でした。

花の匂いを改めて嗅ぐと甘い香りがします。

クズはマメ科のつる性植物で、花はブドウを思わせる紫色の房状をつけます。
つる性の植物の共通した特徴である旺盛な生命力をクズも持っており
どんなところにも生えます。

食品のくず粉はクズの根からとれるでんぷんを精製することによって作られ
クズ切りやクズ持野原料になります。

ただ、クズの特徴である旺盛な生命力は諸外国で問題を引き起こし、「世界の侵略的外来種ワースト100(IUCN,2000)」にリストアップされていします。

さぁ、皆さんも五感をフルにつかって秋さがししませんか?

                                   (つめ。)

     
               【葛の葉っぱと花】



     
           【葛の花、紫と黄色、白のバランスがきれい】



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