高館山にカモシカ現る!

6月24日(日)に大山在住の和田氏が大慌てでほとりあに入ってこられました。
高館山でカモシカを撮影したので確認して欲しいとのことで、写真を確認すると間違い
なくカモシカでした。長年、高館山の自然を見続けてきた太田威氏にもお電話で確認したところはじめてとのこと。
新しい生きものが確認されることは、現在、未来の環境の変化を指し示しており
いい面も悪い面もあります。
今回、目撃されたカモシカははぐれ個体の可能性がありますが、ほとりあではカモシカ情報を募集し、今後の推移を観察していきたいと思います。
(注)カモシカを目撃した場合、不用意に近づかないでください。
   カモシカがパニックをおこし突進や角によるケガをする恐れがあります。

以下にカモシカの生態の紹介を記します。

〇カモシカ(ウシ科)特別天然記念物
*シカと名前が付きますが、ウシの仲間です。
 行 性:薄明性
 分 布:本州、四国、九州の低山帯から亜高山帯にかけての、ブナやミズナラなどが優占
     する落葉広葉樹林に多く生息し、急な岩場がある地域を好みます。
 大きさ:体長100〜120僉体重30〜45Kg
 食 性(食べ物):木の葉や草、ササなどを好んで食べ、ウシと同じように反芻します。
 出 産:5〜6月 交尾期:10〜11月
 特 徴:角はオス、メスともに生え、毎年生え変わることはありません。
     毎年、根元に角輪ができ、年齢を推定する指標になっています。
     目の下の眼下線と蹄の間に臭腺があり、枝や木にマーキングします。
 その他:山形県の県の獣にもなっています!山の王国・山形を象徴する哺乳類です!

 
            【和田氏が撮影したカモシカ】

         
     【角輪】               【カモシカの足跡】
 *メスは妊娠年は角輪の幅が狭い   *シカと似るが全体的に丸みがあり、先端も丸い。

上記のような足あとを確認したら、ほとりあまでご連絡ください。


【参考図書】
阿部永ら(1999)日本の哺乳類,東海大学出版会
今泉忠明(2004)野生動物観察辞典,東京堂出版
熊谷さとし(2006)動物おもしろ基礎知識,偕成社


                                    (つめ。)


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