高館山山塊のツキノワグマ情報

5月17日(火)の鶴岡市茅原でのツキノワグマの目撃情報と同じ
日に高館山でもツキノワグマの目撃情報が寄せられました。
今週もいこいの村庄内、湯野浜庄内空港を中心に多くの目撃
情報が寄せられています。

 
  


数年前より、高館山周辺での目撃情報も増えてきましたので、
高館山および周辺の散策の際にはクマが近くにいるかもしれ
ないと考え、
クマに自分の存在を知らせるため、鈴を鳴らしたり、
ラジオをつけるなど注意してください。
 
また、クマの活動が活発になる明け方・夕暮れ時(黎明薄暮時)
の外出はなるべく避けるようにしましょう!また、遊歩道以外は
あるかないようにしましょう!
クマを目撃したり、痕跡を発見した場合は、下記に連絡をお願いします。
鶴岡市役所( 農政課 )     TEL 0235−25−2111
 


      

ホンドタヌキの溜糞場での排泄映像

ほとりあで高館山に設置している自動撮影装置(動画撮影可)でホンドタヌキの溜糞場での排泄する映像が取れましたの下記サイトを紹介します!

https://www.youtube.com/watch?v=01nfrqQrwUc&feature=youtube_gdata

タヌキは排泄物を特定の場所で集中して行います。その結果、排泄物が堆積された場所をため糞と呼びます。ため糞は、個体あるいは家族集団間のなわばりがあると考えられています。

ため糞場のタヌキ、もう少し追いかけてみたいと思います!


                       つめ。



高館山にカモシカ現る!

6月24日(日)に大山在住の和田氏が大慌てでほとりあに入ってこられました。
高館山でカモシカを撮影したので確認して欲しいとのことで、写真を確認すると間違い
なくカモシカでした。長年、高館山の自然を見続けてきた太田威氏にもお電話で確認したところはじめてとのこと。
新しい生きものが確認されることは、現在、未来の環境の変化を指し示しており
いい面も悪い面もあります。
今回、目撃されたカモシカははぐれ個体の可能性がありますが、ほとりあではカモシカ情報を募集し、今後の推移を観察していきたいと思います。
(注)カモシカを目撃した場合、不用意に近づかないでください。
   カモシカがパニックをおこし突進や角によるケガをする恐れがあります。

以下にカモシカの生態の紹介を記します。

〇カモシカ(ウシ科)特別天然記念物
*シカと名前が付きますが、ウシの仲間です。
 行 性:薄明性
 分 布:本州、四国、九州の低山帯から亜高山帯にかけての、ブナやミズナラなどが優占
     する落葉広葉樹林に多く生息し、急な岩場がある地域を好みます。
 大きさ:体長100〜120僉体重30〜45Kg
 食 性(食べ物):木の葉や草、ササなどを好んで食べ、ウシと同じように反芻します。
 出 産:5〜6月 交尾期:10〜11月
 特 徴:角はオス、メスともに生え、毎年生え変わることはありません。
     毎年、根元に角輪ができ、年齢を推定する指標になっています。
     目の下の眼下線と蹄の間に臭腺があり、枝や木にマーキングします。
 その他:山形県の県の獣にもなっています!山の王国・山形を象徴する哺乳類です!

 
            【和田氏が撮影したカモシカ】

         
     【角輪】               【カモシカの足跡】
 *メスは妊娠年は角輪の幅が狭い   *シカと似るが全体的に丸みがあり、先端も丸い。

上記のような足あとを確認したら、ほとりあまでご連絡ください。


【参考図書】
阿部永ら(1999)日本の哺乳類,東海大学出版会
今泉忠明(2004)野生動物観察辞典,東京堂出版
熊谷さとし(2006)動物おもしろ基礎知識,偕成社


                                    (つめ。)

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